今週の本棚
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ブックエンド
大修館書店
920 円
ISBN: B000IY0AM6

 美術のセンスは持ち合わせないのですが、本の装丁には関心があります。名著とは本のたたずまいや手触りとともに人々の記憶に残るものなのだと思います。しかも、それは表面的な派手さには必ずしもかかわりない一方で、図書館に収められたり古書となった場合を考えると、カバーを外した姿もまた重要になってきます。

 月刊誌『言語』(大修館書店)の巻頭グラビア「装幀の風景」は、そうしたモノとしての本への思いを深くする好企画です。11月号では「今週の本棚」執筆者、三浦雅士さんの著書『青春の終焉』(講談社、01年刊)を取り上げ、一見そっけないほどシンプルな造本に込められた「青春という物語」の視覚化を的確に読み解いています。(一)

<毎日新聞 2006年10月22日>
月刊 言語 2006年 11月号 [雑誌]
大修館書店
920 円
ISBN: B000IY0AM6
青春の終焉
三浦 雅士:著
講談社
2,940 円
出生の秘密
三浦 雅士:著
講談社
3,150 円
批評という鬱
三浦 雅士:著
岩波書店
安部公房全集〈1〉1942.12‐1948.5
安部 公房:著
新潮社
5,985 円
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