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情報
美術年鑑社
5,670 円
ISBN: 4892101702

 筆で紙に書いた文字を板に写し取り、彫って彩色する書芸術「刻字」の作品集『刻字 自書自刻の舞台』(渡辺寒鴎・高際翠邦監修、美術年鑑社、5670円)が出版された。

 刻字は吉凶を占う甲骨文字などに由来し、筆による書より歴史ははるかに古い。薄田東仙さんら現代作家702人の自選作719点をカラー図版で掲載。東京や関西の老舗に残る木刻の看板を紹介する「街の刻字めぐり」では、北大路魯山人ら著名人の刻字も紹介している。松丸道雄・東大名誉教授が巻頭論文「『刻字』とは何か」を執筆。初心者のために制作の手順も丁寧に解説している。

<毎日新聞2007年03月04日>
刻字―自書自刻の舞台
美術年鑑社
5,670 円
ISBN: 4892101702
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